営業部スタッフブログ
~今日も元気にエイ!エイ!オー!~

ドナドナ

サムネイル


ある晴れた昼下がり
倉庫に続く道
軽トラがゴトゴト
バイクを乗せて行く



皆様、今日もお立ち寄り下さいまして
ありがとうございます。
堀内でございます。


「ドナドナ」ご存知の方が殆どかと
思われます。
哀しい…哀しい歌ですね。


そんな、哀しい出来事を本日は
ブログに綴りたいと思います。





私の家には、オートバイ達が倉庫に
眠っています。そう、もう何年も…


20数年前には、とても調子良く動いていた彼ら
でも、主が見向きもしなくなったもんですから
その後は日の目を見ない生活が続いていました。






彼らは倉庫の奥に追いやられ
親父・お袋が、畑仕事をする季節になると



「あのバイク、いづまで置いどぐのや?」



季節の風物詩の如く、突かれます。

その声を聞くと



「嗚呼、春が来たのだな」


と、訪れを愉しんでいました(ウソ)。

倉庫は、畑仕事道具などが置かれて
オートバイ達はとても肩身の狭い
辛い思いに耐え忍んでいました。


そんな中



彼らに一筋の光が!


オートバイ達をとても不憫に思い
彼らを日の当たる場所へ連れてって
くれるという、一人の漢がいました。


漢の名は
「昭和のわらしべ長者」こと



田村 康臣
ウチの常務でございます



田村に目をつけられた彼らには
もう、逃げ場はございませんでした…。

「田村…ヤツに見つかったらもぅ、逃げらんねぇ」 ※関係筋の話


ほぼ毎週の様に


「堀さん!今度の休み、時間ありますか?」


まるで、闇金業者の様です。

私はついに観念し、闇金田村(笑)と
対峙する事に決めました。


話はサクサク進み(笑)、3台あった彼らは
2台が田村氏に、1台は私の友人が欲しいと
なり、そちらに嫁ぐ事となりました。


余談ですが、私の友人もモータースポーツが大好きで
バイク・ジェットスキー・スノーモービル 等々
多数所有していまして、その話を聞きつけた

悪代官田村(笑)は、そこにも牙を向ける勢いでした。








さよなら

僕のオートバイ

僕の青春(寒っ)

僕の想い出



今までありがとう!


田村氏と友人の手で、生まれ変わった

新たな単生(単車の意味です)を
歩んで行って下さい。


 
                                          念の為

今回のお話は、需要と供給があって
実現したものです。よって
田村氏は悪い人ではございません。

誤解のない様にお願いいたします。

何故、敢えて言う?