営業部スタッフブログ
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老後の生活!どうする!?

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こんにちは。営業部の太野です。

昨日今日と暖かい日が続いておりますね。smiley
寒さに弱い夏生まれの私は嬉しいです

さて今回は、多かれ少なかれ誰もが心配していると思う「老後の生活」について書いてみようと思います。

「老後の生活」を支える年金制度が持続不可能ではないかという懸念が国民の不安に拍車をかけています。
制度改革が不可避な今の年金制度ですが、「やっぱりこうなりますよね~」という政府の発表が年明けにありました。

政府は公的年金の受け取りを始める年齢について、受給者の選択で70歳超に先送りできる
制度の検討に入った。年金の支給開始年齢を遅らせた人は毎月の受給額が増える制度を拡充し、
70歳超を選んだ場合はさらに積み増す。
~~』


今の年金制度が若い世代が老後世代を支える「世代間移転方式」である中で、
負担をする若い世代がどんどん少なくなって、受給するお年寄りがどんどん増えているのだから
それはもう制度として成り立たないでしょ、ということです。

対策方針としては大きく3つです。

1)支給額を減らす
2)負担額を増やす
3)支給開始年齢を遅らせる

今回は③に対しての対策ですね。

よく勘違いされますが、年金の支給開始年齢は「一律65歳~」ではなく60歳~70歳の間での選択制です。
65歳はあくまでも基準年齢で、受給開始を65歳より前にすれば受給額は基準額より減り、
後にすれば受給額は増えます。
例えば、65歳よりも遅らせると1か月ごとに0.7%ずつ毎月の受給額が増えます。
66歳からなら、12カ月遅れですから、0.7%×12カ月=8.4%が上乗せされます。
70歳からですと、60カ月遅れですから、0.7%×60カ月=42%も上乗せです。
なかなかのアップ率ですね。

政府は「今の支給開始年齢の上限は70歳だけど、これを75歳~80歳くらいまで引き上げよう。
そのかわり、70歳超で受け取る場合には今の0.7%よりも高い上乗せ率にしよう」としています。
長生きすればするほど年金がたくさん貰える訳ですね
ギャンブル的な要素はありますが・・・

健康であること、いつまでも働ける力と環境を手に入れること、自分で老後の財産形成をすること等・・・
今後は色々なことを考えていかなければいけないかもしれませんね。

国でも老後のために「iDeCo」(イデコ)というのを始めています。
基本的に積立投資信託なのですが、特徴としては、掛け金にも運用益にも引き出しの際にも
税制上のメリットがある特徴があります。

気になる方は調べてみてください。
長くなりましたが、今回はこの辺で~(^^)/