営業部スタッフブログ
~今日も元気にエイ!エイ!オー!~

シャトレーゼのB面

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こんにちは。
今日も営業部ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
盛岡支店大倉です。


さて、今日は「シャトレーゼ」について取り上げます。

こちら


「ありえないところに大行列」シャトレーゼを大成功に導いた"意外な出店場所"


https://president.jp/articles/-/50468?page=1
※プレジデントオンライン版 2021.10.09記事より


弊社支店のある盛岡市内にも2店舗ができたばかりですが、
市民で知らない人はいないのではないでしょうか。


実はシャトレーゼ、コロナ渦でも絶好調の売上を出しています。
オリジナルブランド「YATSUDOKI(ヤツドキ)」の好調もあり、
2019年の連結売上は、662億円から2021年は860億円と200億円近くも
伸ばしています。凄まじいですね・・・


・糖質カット50~88%のケーキ、シュークリーム、アイスなどの商品
・巣ごもりの影響で食生活が変化し、体重を気にする顧客に受けている
・アイスだけでも100種類以上もあるボリュームあるラインアップ


などが主因ではないかとのことですが、さらに商品面だけではなく
シャトレーゼの強みはその経営姿勢にも現れているように思えます。

・社是を「三喜経営」として、「お客様に喜ばれる経営」、「お取引先様に喜ばれる経営」、
「社員に喜ばれる経営」を経営の根幹に据え、この三つの喜びがあってこその事業と考える。

・(売り場を持たないメーカー時代)「おいしさは二の次で、安さを優先させようとする姿勢
が悔しかった。お値打ち価格で提供するのは悪いことではありませんが、それはおいしさあってのことです。
安かろう悪かろうでは、全くお客様をバカにしています。」

加えて、

・株主ではなくお客様優先の考えから、上場を取りやめた
・FCオーナーからロイヤリティを取らない

など、非常に骨にのしっかりした考えがあって、苦しい時にも利益を出せる体質を作り出している
ように思います。


どんなに逆境の時にも活路はあって、その活路を見いだせるか否かは、どんな背骨を作ってきたかで決まる。
非常に身近でかつ自身にしみ入る、甘くないシャトレーゼの話でした。