こんにちは。
盛岡支店の大倉です。
どんな状況下でも成果を上げ続ける会社はあって、
岩手県下にも4店舗ある『ニトリ』も確実にその一つです。
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■ニトリHDの今期、純利益6%増 下期回復見込む
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57717110W0A400C2DTA000/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57717110W0A400C2DTA000/
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●33年連続 増収増益
単品売りからセット売りが増えていることもその理由の一つだといいます。
「従来はまだ単品が多かったが、今は40%がコーディネート(セット売り)になった。
今年は50%、来年は60%にしようと思っています。(将来的には)70%まで行けるかなと思っていますし、
これはよそ(他社)には真似できないと思います」
「従来はまだ単品が多かったが、今は40%がコーディネート(セット売り)になった。
今年は50%、来年は60%にしようと思っています。(将来的には)70%まで行けるかなと思っていますし、
これはよそ(他社)には真似できないと思います」
確かに、店舗に行ってみてもセット売りの多さに驚きます。
お客様の暮らしのシーンを解像度高くキャッチして、商品に反映させているなと感じます。
「欲しいと思う商品の組み合わせ」が大変に上手だと感じます。
●80%がネットとリアルを行き来
ECの売上げも伸びており、前年比+14.6%とのこと。
ネット限定商品も多種展開しており、その限りでは+40%…スゴイ。
ネット限定商品も多種展開しており、その限りでは+40%…スゴイ。
注目すべきは、「80%のお客さんがネットと店を行き来している」ということ。
つまり、ネットで注文して、リアル店舗で受け取りをしたり、店舗で商品を見てネットで購入するといった、オンラインとリアル店舗を行き来しながら、
商品購入を決めているお客様が8割にも昇ること。
店舗でもってネットで購入する消費体験は、感覚的にもかなり増えてきたように感じます。
一方で、検索履歴から「おすすめ」ばかりを表記させ、実際には在庫のない商品を勧めるサイトもありますね。
ニトリは在庫の持ち方とその見せ方が上手なのだとも思います。
一方で、検索履歴から「おすすめ」ばかりを表記させ、実際には在庫のない商品を勧めるサイトもありますね。
ニトリは在庫の持ち方とその見せ方が上手なのだとも思います。
このコロナ感染の拡大をきっかけに「リモートワーク(という言葉)」が地方まで浸透し、
「ZOOM」をはじめとした、コミュニケーションインフラが爆発的に活用されたりと、
危機的な局面で世の中がガラリと変わる予感がしております。
その中に確実にチャンスはあり、打つべき手を打てばピンチではむしろなくなる。
「ZOOM」をはじめとした、コミュニケーションインフラが爆発的に活用されたりと、
危機的な局面で世の中がガラリと変わる予感がしております。
その中に確実にチャンスはあり、打つべき手を打てばピンチではむしろなくなる。
住宅・不動産業界は大抵の場合、他業種と比べてトレンドも仕事の仕方(デジタルシフト化等)も一周遅れですが、このような
全世界的な経済危機の時こそ、他業種のこともしっかりと勉強して、どう考え如何に振る舞うかを学んでおくことが
必要だと感じております。