営業部スタッフブログ
~今日も元気にエイ!エイ!オー!~ 2018年07月14日一覧 1ページ目

拝啓 時下ますますご清祥の事とお慶び申しあげます
また西日本にて被災された方々には心から
お見舞い申しあげると共に

復興に尽力されている皆様には安全に留意され
ご活躍されることをお祈りいたします。


営業部の川﨑です。


今回の西日本の災害もそうですが
東日本大震災を知っている地域の
住宅営業マンとして一つだけお願いと
お約束をお話ししたいと思います。



初めに、災害に関しては100%防ぐのは
難しいと言う事を理解して頂くのが前提で
少しでも被害を減らす意識が大事だと
思っております。



被害を減らす意識とは?
住宅営業マンの目線ではありますが



1、災害が起こりうる所には住まない。
2、もしそういう土地を検討であれば対策を講じる。
3、対策を講じる費用が無ければ(既に住んでいる)
  自分が住んでいる場所にはどんな危険が有るか
  把握しておく。



段階を踏んで考えると上記の3つになります。



基本的な土地購入~住宅建築の流れで言うと
最初に土地選択が有りますが
殆どの方が・値段・利便性・学区の3つから探します



これは間違えとは思いません…
やはり数千万の金額が掛かる住宅において
皆様が当たり前のように考える事だからです。



そこで
一つお願いがあるのですが、
お客様が気に入った土地を検討時災害が予想出来る
場所であれば、対策を提案させて下さい。



提案する内容により多額の追加費用が掛かるかも
知れませんので、万が一予算的に難しい場合は
住む場所でどの様な災害が考えられるかを把握し
意識は持って下さい。




それが被害を軽減できる最低限の事です!




正直な所、災害対策で土止めや擁壁等を施工して
も効果はあるとは思いますが安全を担保するものでは
無いです。



保険に加入出来た対策だとしても

有事に貰える多額の保険金より
ご家族の命の方が大切ではありませんか?




そんな話をすると人気の土地に集中してしましますが
大事なのは住む場所より常日頃の意識です。




その意識の為に、不動産会社は土地売買時に
説明する義務がございます。
我々営業マンは建て替えや所有地の建築にご依頼
頂ければ災害地域まで調べさせて頂きます。




岩手県で被災を経験した住宅営業マンだからこそ
敷地の調査に関してはお約束させて頂きます。



もし、このブログを読んで頂いて住宅の建築を検討中
の方で不安が有ると言う場合には気軽にご相談頂ければ
幸いです。



最後にもう一度お話ししますが、予算・利便性・学区から
土地探しするのが当たり前です。
ただその際の下調べと意識に関しては
お約束とお願いさせて頂きます。





長く、そしてクドイ文章失礼致しました。
私の事を知ってる方驚くほど普段はバカな話が大好きな
男でございますが、被災地の住宅営業マンとして今後も
成長したいと思います。



それでは本日の一言↓