工務部スタッフブログ
~雨にもマケズ 風にもマケズ~

宮東のうんちく話 part2

サムネイル
 
smileyあけましておめでとうございますsmiley
 

といっても、もう一月が終わってしまうのですね・・・
 
リベストのうんちく担当の宮東俊です
 
今回は、「磁石がつく石膏ボード」についてお話をしたいと思います

 
 
2017年3月9日に発表されたのですが、色々調べてみると

 
「画鋲を刺してしまうと、嫌だ!」とか
「画鋲を刺した時に、落ちてしまった時に足で踏んでしまう恐れがある!
 

といったものを解消する為に開発されたそうです。
 
 
その名が
「タイガーエフイーボード」という商品なのです

 

施工方法は、
通常の石膏ボードの張り方と一緒です。
そのままクロスを張ってもOKなので、特別な事はとくにないという事なのです。

 
 
ありそうで、意外になかったなぁ・・・
 
全部の壁というではなく、一面で使うのがベストなのでしょうね~
 
私だったら
「キッチンの近くの付近の壁とか・・・・」
「インターホンの近くの壁とか・・・」
「固定電話の近くとか・・・カレンダー掛けるとことか・・・・」
「磁石で子供が遊んでする部屋とか・・・」
「書斎でパソコンを使う付近とか・・・」
そんなことを提案するのかなぁ~と思います。

 

 
ちなみに、石膏ボードは
大半は「吉野石膏さん」の製品がほとんどじゃないでしょうか?
シェアで考えれば八割占めているものですからね
 

 
歴史で考えれば、
 
「石膏」という建築資材の利用の歴史で考えてみると
紀元前7000年前の古代エジプトにまで、さかのぼります。
 
クレオパトラが使っていた杯も「石膏」を利用してワインを飲んでいたという
話もあるのです。
 
石膏ボートが発明されたのは、
1902年、アメリカで発明されました。
当時のアメリカはログハウスを主体とした木造住宅がメインだったので
「可燃性がある木材を防火性能が高い石膏で囲う為」に出来たというのです。
 
日本の場合だと江戸時代に医療として使われていたのが「石膏」だったのです。
 
「吉野石膏さん」が石膏ボードを製造したのが1922年【大正11年】という事なので
100年以上の歴史があるものが石膏ボードなのです。
 
ちなみに、石膏ボードの別名が「プラスターボード」という言い方があります。
プラスター【plaster】という意味は「塗りつける」という意味なのですが、
オートメーション化する前は、手作業で石膏を塗り付けていたので、プラスターボードと
言うのですね。
 

 
こう考えてみると、100年近く使っていた資材が今でも通用するって面白いですよね
 
 
 
このままだと、「吉野石膏さん」の回し者みたいなブログになってしまいますね(笑)
では、リベストの石膏ボードはなにを使っているのか?というと
 

「吉野石膏」さんのタイガーハイクリンボードを採用しています。
 
ハイクリンボードはなにが違うのか?というと
 
・有害物質ホルムアルデヒドを短時間で吸収分解し、再放出させません。
・エアコンや空気清浄機などと違い、ランニングコストがかからず、お部屋の空気環境をきれいに保ちます。
・タイガーボード(通常のせっこうボード)同様、不燃性や施工性などの優れた性能を持ちます。
 


お部屋を綺麗にするには、ハイクリンボードが最適なのです。

 
 
私は、リベストに入って初めて知りましたけどね・・・(汗)
 

 
 
皆さんの命と体調を守っている石膏ボードのお話でした。
 
 
なので、私みたいに
両親と喧嘩して、思いっきり壁を殴ってしまい、穴をあけない様にしてください笑
 

 

では、また来月お会いしましょう。
 
でわでわ