工務部のクトウです
ニュースを見ていると、新型コロナウィルスの話題が多いですね。
正直、ここまで猛威を振るうものなのかと、世の中の商流や物流・経済活動・
人の命を奪うものになってしまってます。
ショッキングな内容だったのは、志村けんさん、岡江久美子さんがコロナウィルスで
亡くなってしまったのは、恐ろしいものです。
岩手県は感染者がゼロですが、ここでしっかり頑張る事で大切な人の命を守る事に
つながります。
私自身も、連休は仙台に帰りません。しっかり頑張りましょう!
さて、今回は
「建築に使う専門用語」についてお話したいと思います。
ピックアップしながらお話します
まず一つ目
「スウェーデン式サウンディング試験」
→地盤の強さを調べる簡易調査法の一つです。略して「SS試験」ともいいます。
敷地内に建物荷重がかかるポイントに、先端がスクリュー状になった鉄の棒を差して
回転させながら地盤の強さをはかるものです。
うんちくで話すと、1917年頃にスウェーデン国有鉄道が路盤の調査を行って、
1954年頃に日本の建設省が堤防の地盤調査を使いはじめたものです。
今では、当たり前になっている地盤調査です.
かならず調査するものです。
こういったもので調査しています。
「LOW-Eガラス」
LOW-Emissivityとはいう「低反射」という意味なのですが、
ガラスの表面に酸化スズや銀などを特殊金属膜をコーティングしたものです
これを複層ガラスにしてあげて、熱断熱を軽減して高断熱性能を高める事が出来ます。
リベストは世界トップクラスのエルスターエックスを使っています
「三和土」
この漢字を読めますか?これで「タタキ」と呼びます
今では、コンクリートやタイルで施工しているものだと思いますが、
元々は、土に石灰と苦汁混ぜ合わせて三種類の材料を混ぜてつくったものです
「三つの土を和える」という意味だった言葉です。
ある意味玄関タイルもタタキの一つです
「養生」
ヨウジョウという読み方なのですが、最初私は、ミツバチの畜産農家系の言葉だと
思っていました。
材料をブルーシートで保護したり、床を施工しわった時に緩衝材をつけたりする事
を養生といったりします。保護してあげるという事です。
リベストの建物は、建て方後はこうやってブルーシートで囲ってます。
天気は変わってしまうものですが、極力濡れない様に現場の職人さんたちにがんばってもらっています
四つほどご紹介しましたが、また機会があればご紹介します。
ではまた来月!