工務部スタッフブログ
~雨にもマケズ 風にもマケズ~

気密と換気と断熱の関係

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こんにちは。工務の三上です。


今回は、気密と換気と断熱のお話。


コロナ禍で換気が常に行われていますが、

今、住宅には2時間で家の空気を入れ替える様に法律上定められています。



計画換気とは、入口と出口を明確に、新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出させる事。

これを行うには気密性が必要となります。

いくら機械で外からフィルターを通してきれいな空気を吸い込もうとしても、

隙間だらけの家ではその隙間から空気が入ってしまうので、

きれいな空気も入らないし家の中の汚い空気も効率良く出ていきません。

光熱費もかかります。



気密性が高いだけでは、計画換気がきちんとされていないと

空気だまりが出来て結露、カビの発生につながったりします。



断熱の性能が低いと、冷暖房を付けても、冬は温まらいし、夏は冷えないので

当然、光熱費もかかかかります。




神社などは隙間だらけで断熱材もないし

日本特有の四季がある気候だったから

結露もしずらいので何百年も建物が残っています。



今の日本は夏は35度近くまであがり湿度も高く、亜熱帯並みです。

エアコンがないと生活も出来ないくらいの状況です。



そこで計画換気と気密性、さらに断熱性能とセットで必要となります。


YUCACOシステムは計画換気と冷暖房をセットにし、

快適でエアコン1台なので光熱費も抑えられたシステムです。


ぜひ、モデルハウスで体感してはいかがでしょうか。