工務部スタッフブログ
~雨にもマケズ 風にもマケズ~

検査項目その④

サムネイル
みなさま、こんにちはsmiley



真夏の日差しが最高ですね!!!


現場監督 及川でございます。



本日は前回からの続き

「検査項目④」


土台敷き

について、、、


基礎工事が完了すると

足場を組み、材料を搬入します。


準備が整えば、大工さんの登場です。





土台敷きとは、基礎コンクリートの上に、土台と呼ぶ木材を並べる、



大工工事の最初の作業です。




基礎の上に土台を並べる為の線を引き(墨出し)



気密スペーサーを設置し、土台を並べていきます。

①墨だしは曲がっていないか。建物のバランスはとれているか。
確認します




ここで登場するのが気密スペーサーです。

➁パッキンは隙間なく施工できているか。
確認します



コンクリートの上に乗っている黒いスポンジのようなものが付いている部材です。



リベストの住宅は基礎断熱工法で、床下の基礎内部空間も気密、断熱エリアになっております。



ですので、基礎と土台の間に隙間が生まれないよう、この気密スペーサーで気密を確保しています。



そしてこの上に土台を敷いていきます。







と、ここでもう一つ、気密へのこだわりが!



土台の継手への気密テープ施工です。

➂継手はテープ処理が施されているか。
確認します




継手とは木材を繋げている部分のことで、



当社のYUCACOシステム搭載の住宅では、



気密エリアに関わる全ての継手には、気密の処理をしております。


土台が敷き終ると


どん!!







その後、構造用床合板を張り



汚れないように、フィルムシートで養生して完了です。


その他にも
・出来形検査でご紹介したアンカーボルトと土台の接合状況
・木材の留め付けに使用している釘の種類、使用本数が正しいか



などなど検査項目は沢山あります



今回は、土台について書きましたが、この他にも、



高気密住宅を実現するために施工している部分が沢山ございますので、



またの機会に紹介したいと思います。


それでは失礼します。