工務部スタッフブログ
~雨にもマケズ 風にもマケズ~

RYOTAのDIY 其5

サムネイル
こんにちは

今回のDIYはウッドチェアーを作りたいと思います。
 


 それでは早速取り掛かりましょう。


準備するもの
 前回大工の麻里ちゃんが紹介してくれた伝統的な大工道具
 のこぎりとさしがねが活躍します。
 
 


①工具

 インパクトドライバー・スケール・のこぎり・さしがね・65mmビス・41mmビス
 


②木材

 今回の材料は現場資材の端材を使いたいと思います。
 36mm角の杉材を約5m50㎝分
 21mm×45mmの杉材を約5m50㎝分を準備します。

 材料は皆さん好きな木材を使ってもいいと思います。
 今回使用した杉材は、木材の中でも軽い木で、木自体も柔らかく加工しやすいのでお勧めです。

③初めに材料を必要な寸法に切ります。
 
 36mm角の木材
 ・36.4㎝を6本
 ・35㎝を2本
 ・40㎝を5本
 ・27.8㎝を2本

 21mm×45mmの木材
 ・42㎝を12本

切った材料を組んでいきます。
 


 ・上 35㎝
 ・両脇 36.4㎝
 ・中 27.8㎝
 のように置き65mmのビスで組みます。


 これを2組作ります。
 


次は作った2つを40㎝の材料4本使って固定していきます。
 使用するビスは65mmを使います。
 

 

 固定するとこのようになります

⑥次は天端に21mm×45mmの42㎝に切った材料を取付けていきます。
 固定時両端を10mmづつはみ出す状態にします。
 


 先に前後を固定します。
 この際41mmのビスをお使いください。

 


 前後固定後、間に5枚設置します。
 この時、先にビスを材料に打ち付けておきましょう。
 一度端に寄せて間の寸法を測ります。
 


 43mmあるのでこの寸法を木材のジョイント数で割ります。
 43mm÷6ジョイント=7.1666666,,,,,
 なので約7mmで木と木の間を空けながら固定してきます。

 


 固定時に約7mmに切った定規を挟んで使うと固定しやすいです。
 


 これで8割の作業が終わりです

⑦次に背もたれを作りたいと思います。
 



 写真はもう組んだ状態ですが先に36mm角の材料の端を斜めに切ります。
 加工はこんな感じでお願いします。
 ザッパですみません。



 背もたれの製作写真を撮り忘れてしまいました
 ので説明させていただきます。
 初めに製作して残っているはずの36mm角の木材を
  ・上 40㎝
  ・両脇 36.4㎝
 並べて65mmのビスでコの字型に固定します。
 固定したら21×45mmの材料5枚を使って上の方から
 座面と同様に約7mmの間を空けて固定していきます。

 背もたれを組み終えたら座面に65mmのビスで固定します。
 固定位置は座面の天端から約14.7㎝下がった所に今回は固定しました。

 


 固定したら完成です。
 後はお好みで塗装仕上げをおこなってはいかかでしょうか
 



 完成したチェアーはお子さんが使ったり、庭先でのBBQで使用したり、
 鉢置きとかにもいいかもしれませんね
 使い方はいろいろあるかと思いますので、皆様も挑戦してみては