こんにちは!
工務部の晴山です!
一気に気温が上がり、雨上がりだと湿気もすごいことになってきましたね・・・
私の家は古い家なので、YUCACOの家が羨ましいです!!
エルコーンが食べたいです・・・復刻前のエルコーンが食べたいです・・・
エルコーン・・・わかる方いますか??
さて、今回は前回の続きで無垢の床材について説明したいと思います!
まず無垢材の
メリットについて説明していきます。
1、調湿作用
その名の通り湿度を調整する性質をもちます。
湿度が高いときは湿気を吸い、湿度が低いときは放湿してくれます。
2、風合い
自然の木目をそのまま使用しているので、同じ模様はありません。
あえて不均一な板の風合いは無垢材にしか出せない味ですね!
また年月が経つと色やツヤも変わってくるのも無垢材の変化を楽しむことが出来ます!
この2つが無垢材の大きな特徴になります
ご存じの方も多いかなと思います。
続いて
デメリットをご紹介します。
1、水分に弱い
先ほど湿度を調整する性質があると説明しましたが、湿気を吸うということは水分も吸ってしまいます。
ですので無垢材に水分のあるものを触れさせたままにすると染みになってしまいます。
オイル等でコーティングしているものが多いですが、完全に防ぐものでは無いので注意が必要です。
また湿気や水分を吸うことにより膨張したり、放湿することにより収縮します。
そのため無垢材同士に隙間ができたり、反ったり割れたりしてしまいます。
2、傷がつきやすい
基本的に無垢材は合板のフローリングより柔らかい材料です。
そのため傷がつきやすくなっています。
少しぶつけたりしただけでも凹んでしまうので、気になる方にはあまりお勧めできない材料ですね💦
傷も味!と思う方にはお勧めです!
以上が無垢材のメリット・デメリットになります。
個人的には風合いがとてもお洒落で好きな材料ではあります。
ただデメリット部分を考えて、使うのであれば寝室のみに使用したいなと思います。
寝室であれば濡れることは無いですし、傷もリビングやダイニングに比べ、付きにくいと思うので選びたいなと思います。
逆に水や汚れが付きやすいリビングやダイニングは、お手入れが楽な合板製のフローリングにしたいと思います。
メリット・デメリットを考えた上で、自分の納得できる材料を使いたいですね^^
それでは今回は長くなりましたので、この辺で!!
次回は無垢材のお手入れその2をお話ししたいと思います!
では!熱中症に気をつけて頑張ります!!