こんにちは
今回のDIYはウッドチェアーを作りたいと思います。
それでは早速取り掛かりましょう。
準備するもの
前回大工の麻里ちゃんが紹介してくれた伝統的な大工道具
のこぎりとさしがねが活躍します。
①工具
インパクトドライバー・スケール・のこぎり・さしがね・65mmビス・41mmビス
②木材
今回の材料は現場資材の端材を使いたいと思います。
36mm角の杉材を約5m50㎝分
21mm×45mmの杉材を約5m50㎝分を準備します。
材料は皆さん好きな木材を使ってもいいと思います。
今回使用した杉材は、木材の中でも軽い木で、木自体も柔らかく加工しやすいのでお勧めです。
③初めに材料を必要な寸法に切ります。
36mm角の木材
・36.4㎝を6本
・35㎝を2本
・40㎝を5本
・27.8㎝を2本
21mm×45mmの木材
・42㎝を12本
④切った材料を組んでいきます。
・上 35㎝
・両脇 36.4㎝
・中 27.8㎝
のように置き65mmのビスで組みます。
これを2組作ります。
⑤次は作った2つを40㎝の材料4本使って固定していきます。
使用するビスは65mmを使います。
固定するとこのようになります
⑥次は天端に21mm×45mmの42㎝に切った材料を取付けていきます。
固定時両端を10mmづつはみ出す状態にします。
先に前後を固定します。
この際41mmのビスをお使いください。
前後固定後、間に5枚設置します。
この時、先にビスを材料に打ち付けておきましょう。
一度端に寄せて間の寸法を測ります。
43mmあるのでこの寸法を木材のジョイント数で割ります。
43mm÷6ジョイント=7.1666666,,,,,
なので約7mmで木と木の間を空けながら固定してきます。
固定時に約7mmに切った定規を挟んで使うと固定しやすいです。
これで8割の作業が終わりです
⑦次に背もたれを作りたいと思います。
写真はもう組んだ状態ですが先に36mm角の材料の端を斜めに切ります。
加工はこんな感じでお願いします。
ザッパですみません。
背もたれの製作写真を撮り忘れてしまいました
ので説明させていただきます。
初めに製作して残っているはずの36mm角の木材を
・上 40㎝
・両脇 36.4㎝
並べて65mmのビスでコの字型に固定します。
固定したら21×45mmの材料5枚を使って上の方から
座面と同様に約7mmの間を空けて固定していきます。
背もたれを組み終えたら座面に65mmのビスで固定します。
固定位置は座面の天端から約14.7㎝下がった所に今回は固定しました。
固定したら完成です。
後はお好みで塗装仕上げをおこなってはいかかでしょうか
完成したチェアーはお子さんが使ったり、庭先でのBBQで使用したり、
鉢置きとかにもいいかもしれませんね
使い方はいろいろあるかと思いますので、皆様も挑戦してみては