みなさまこんにちは。
工務部の佐々木絹子です。
本格的に暑くなってきましたね。
こんな暑さの日には窓のお話を。
なぜこのタイミングで窓の話なのかというと…
夏に外から家の中に入り込んでくる熱の約70%は窓からなんだそうです。
せっかくエアコンで室内を涼しくしても、
窓から熱が入り込んでは
効率も悪いし、電気代だって気になりますよね。
リベストのYUCACOシステムで標準採用しているのはこちら
LIXIL 高性能樹脂窓『エルスターX』
名前に「X」がついているだけで、なんだか凄そうですねー。
もちろん、名前だけではありませんよ!
特徴はなんといっても3枚のガラス
ガラスのあいだには空気よりも熱伝導の少ない「アルゴンガス」が入ってます。
ガラスが3枚だなんて、重そう…と思いますが、
真ん中のガラスはわずか1.3㎜の特殊薄型ガラスで
ペアガラスとほとんど変わらない重さです。
フレームは断熱性に優れた樹脂を使用しています。
金属は熱を伝えやすく、樹脂は熱を伝えにくい。
フライパンやお鍋をイメージするとわかりやすいのでなないでしょうか。
火にかけた金属のフライパンでも、樹脂製の把手は素手で持つことができますよね。
フレームをスリムにしてガラス面積を大きくしたことによって、明るさも確保できます。
ちなみに「熱貫流率(U値)」は、0.91W/(㎡・K)!
熱貫流率(U値)とは、室内外の空気温度に1℃の差があるとき、1時間に1㎡あたり通過する熱量を示した数値で、数値が小さいほど性能が良いことになります。
高性能と謳っているだけあって各所に素敵ポイントがちりばめられていますね!
お家づくりをご検討中のかたは、ぜひ、窓の性能にも注目してみてくださいね