皆さま、こんにちは。
工務部の安藤です。
今回は地鎮祭についてお話ししようと思います。
地鎮祭とは簡単に言うとその土地に住む神様を祝い鎮め、工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式のことを言います。
ですので地鎮祭は、土地を購入して、着工する前に行う最初の行事になると思います。
地鎮祭に参加したことのある方はわかると思いますが、式で出てくる言葉は結構難しく、初めてだと何を言って、何をしてるのかわからないかもしれません
ですので簡単に流れを説明していきます
①修祓の儀(しゅばつ)
②降神の儀(こうしん)
③献饌 (けんせん)
④祝詞奏上(のりとそうじょう)
⑤清祓い (きよはらい)
⑥地鎮の儀(じちん)
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)
⑧撤饌 (てっせん)
⑨昇神の儀(しょうじん)
主にこの9つのながれになると思います。
漢字で書くとかなり難しい字を書きますし、初めて聞く言葉もたくさんありますね
順番に説明していきますと、①はお祓いをして参列者やお供え物を清めることをします。
次に②は文字通り、神様をお迎えすることを言います。③はお供えしてあるお酒と水の器の蓋をとり、神様に
お供え物を差し上げます。そして④は神様に、奉告、工事の安全、家の繁栄の祈願をします。
次に⑤は四方祓いとも言い、土地の四隅をまわり、土地のお清めを行います。
⑥は鎌、鍬、鋤を用いてその土地で初めて草を刈る刈り初め、初めて土を起こす穿ち初め、初めて土を均す土均しを行います。
⑦は神様に玉串を奉り、祈願をします。次に⑧はお酒と水の器に蓋をして、神様へのお供えをお下げします。
最後に⑨は神様にお帰りいただきます。
大分、簡単に説明しましたが大きな意味は上の通りです
地鎮祭に参加する機会はかなり少ないとは思いますが、大体の流れを知っていれば、今何をしているのかはわかると思います
また、上の流れ以外にも、神主さんや各神社によって、お供えの仕方や、祈願の仕方が違っていたりします。
そういったものを調べたりするのも面白いと思いますよ
ここでお知らせですが10月5日、6日に奥州市で奥州いえ博が開催されます
地元企業による合同住宅展示場になりますので皆さま、ぜひお越し下さいませ
それでは今回はこの辺で