先日、九州南部の梅雨明けが発表されました
早く東北も梅雨明けが発表されるといいですね
じめじめとした陰湿な空気を
ぶわーっと一気に吹き飛ばすような
真っ青な空が拝めることを
切に願っています
こんにちは、泡渕です(^^)/
さて、今回のブログのタイトル
H・V・C
の意味ですが、
真ん中のここだけ見ると…
・V・
顔文字みたいですね
(・V・)
…というのは冗談で(笑)
H…Hue(ヒュー)
色相
V…Value(バリュー)
明度
C…Chroma(クロマ)
彩度
という色を構成する3つの要素の事です
Hue(ヒュー)
色相は
1枚目の写真のように
空の「青」、森林の「緑」といった
物体がもつ色あいを
数値で表したものです
(マンセル表色系)
Value(バリュー)
明度は
その色がどれほどの明るさなのかを
数値で表したものです
数値が大きいほど明るい色という事になります
Chroma(クロマ)
彩度は
その色の鮮やかさを
数値で表したものです
数値が大きいほどより鮮やかな色という事になります
さて!
この「H・V・C」
家づくりの何に関わってくるの?
という所なんですが…
主なところで言うと
「住まいの外観」ですね
特に街の景観に統一感が図られているような地域で
重要になってきます
平泉町の中尊寺の辺りや
京都の歴史的な建造物の周りに建てられている
お店や住宅を見るとわかりやすいのですが
いつも利用するコンビニでも
看板の色が茶色や黒といった
明度や彩度が低い
普段と違う色で
作られているのが目に入ります
これは
せっかくの歴史的な建造物がある街並みを
奇抜な色で雰囲気を壊さないようにしましょう!
というルールに基づいているからなんです!
こういったルールが決められている地域では
住宅も同じように街の雰囲気を壊さないような
趣のある外観にしなければなりません
その外観を検討する時に
住宅の外観に使った素材(外壁など)の
「H・V・C」の数値を見て、
検討するわけです
歴史的な建造物がある地域で
新しい住宅ができても
趣のある綺麗な街並みが守られているのは
そこに住む人たち皆でルールを守って
街並みを壊さないように
努力しているからなんですね
なんてブログを書いていたら
久しぶりに
そういった趣のある景色を見に
ドライブに行きたくなりました(笑)
ちょっと行ってきます!
以上泡渕でした