設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~

アレルギーと暮らし②

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こんにちは! も深まり毎日がだいぶ過ごしやすくなって、

食欲も増し増しな良い季節となりましたねsmiley 高橋です。


と比べ湿気もそれほど多くなくなってきたからか

空気も澄んでいるように感じます。


空気と言えば、みなさんは新しい建物や作業中の現場の見学をしているときに

目がチカチカしたり、具合が悪くなったりしたことはありませんか?

実は、新しい建物にある部材や接着剤の中の化学物質が空気中に放散されることで、

稀にそれらの物質にアレルギー症状を引き起こしてしまうことがあるのです

俗に言う
シックハウス症候群のことですね。

しかしこの症状はハッキリ表れる人もいれば、まったく反応がない人もいて

病院でも判断がつけにくいと言われるほどです。


今住宅に使われている建材のほとんどは、


「F☆☆☆☆(フォースター)」と呼ばれる、


(デザインは様々ですが、こんな感じです)

化学物質の1つ「ホルムアルデヒド」の放散量を測定し

基準をクリアしたもののみ使用が認められているのですが、

基準をクリアしていても症状が出る方はいますし、

これは天然材でも起こりうるものです。


「せっかく家を建てたのに、もしそんな症状が出たらどうしたらいいの?」

…と思う方もいると思います。

手始めにできる解決策としては

 
換気をよくすること

タバコ、消臭剤など、空気中に混ざる刺激物の使用を控えること

掃除を定期的にすること


新築の住宅でも、換気をしっかり行えば

放散される化学物質も次第に無くなり、

症状が落ち着いてくることもあります。


引っ越しの疲れ、新しい環境へのストレス、

季節ごとの変化によるストレスが発症の原因となる場合もあります。


疲れたかな?と思ったときは

一旦手を休めて、秋の紅葉を見に

外に出てみる、なんていうのもどうでしょうか




ではでは、今回はこの辺りで。