設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~

建物の気密性能

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みなさんこんにちは
設計部泡渕です



朝出勤前に読書するようになってから
早4か月
継続するのが苦手な私ですが
なんとか継続できています
(;^ω^)



毎日○○ページ読もう
よりも
1文、1行でもいいから毎日続けようsmiley
と意識した方が
継続しやすかったです
自分でハードルを上げすぎない
という事ですね



読書を習慣にしたいと思ってる方で
なかなか継続できないなと感じてる方は
試してみてください
(^^)/


さて今回は

住まいの気密性能
についてお話したいと思います



そもそも気密性能って何かというと…
家にどれくらいの隙間があって、
外の空気と室内の空気が行き来しているかを示した性能で
一般的にC値として表されます


簡単に言いますと、1㎡当たりの外壁に何㎝2の隙間があるか?
という数値となりますので



この数値が小さいほど隙間が小さい
つまり気密性能が優れているという事になります


http://mudanreibou.jp/images/img_about02.gif



気密が良すぎると息苦しいのでは?frown
と心配する方もいるかもしれないですが、
そんなことはありませんので
ご安心ください

 


気密性能が良い事のメリットは

①住宅の各所に設けられた換気設備が計画的に効率よく
排気、給気出来る
②壁内結露を防いで壁の中でカビが生えることを防いでくれる

などが挙げられます 



せっかくエアコンで暖めた空気が
隙間からすぐ逃げてしまって
お家の中がなかなか暖まらなかったら嫌ですよね?
だから、住まいの気密性能は大切なんです


 古い基準ですが、
C値は1999年の省エネ基準で
北海道などの寒冷地は
2.0以下と定められています
一般的にC値1.0以下は高気密住宅と認識されていますね


ちなみに、リベストの住宅は

C値0.2~0.3
とかなり高気密な住宅です


エアコン1台で家中冷暖房するために
リベストの住宅は
断熱性能ももちろんですが
気密性能にも力を入れているんです



そのC値を測定するために
リベストでは
お客様へおうちをお引渡しする前に

全棟で気密性能試験を行っています







この大きな機械を使って、
室内の空気を強制的に外に吸い出して
通気量や室内と外の圧力差をもとにC値を算出します



もちろん試験後は報告書としてまとめて、
お引渡し時にお客様へお渡ししています






暖かい家づくりには
断熱性能だけではなく
気密性能も大事なんですsmiley
ぜひ頭の片隅にでも
覚えておいていただけると幸いです
(^^)


それでは今日はこの辺で失礼します

<(_ _)>