11月に入り、一気に気温が下がりましたね。
朝の寒さにも耐えられず、
なかなか布団から出られなくなってしまった及川です
これからの季節、気を付けたいのが、
インフルエンザや風邪ですね。
家の中ではストーブやコタツなどの暖房で
寒さを防いでいると思いますが、
その暖かい空気を逃したくない!と
ついつい『換気』を忘れがちではないですか?
家の中の空気を入れ替えずにいると、
どんどんウイルスが溜まって
感染リスクが高まってしまいます
こまめな換気を心掛けましょうね
ちなみに私達設計は、住宅を設計するにあたり
LDK等の1つの居室に対しての必要換気量が
満たされているかどうかを計算しています。
各居室に対して、換気量は
一人当たりおおよそ20~30m3/h必要
と言われています。
例えば、下の間取りを見て頂きますと
LDK(17帖)+畳スペース(3帖)分の床面積÷20の床面積に対して
5か所にサッシが設置されていることになります。
この5か所のサッシの開口面積合計が
必要換気量を満たしているかどうかを
チェックしているわけです
今回は『換気』というテーマから、
住宅設計する際に行っている
必要換気計算についてお話してみました。
住宅設計のひとつとして条件が満たされている訳ですが、
私自身も含めて、住宅に住まわれる皆さんには
これからも十分な換気を心掛けて頂きたいものです
しっかりと自己管理をし、
これからの厳しい冬の寒さを乗り越えましょう
以上、及川でした。