こんにちは
設計部 遠藤です。
10月になり、
ようやく涼しくなってきましたね。
私は今年の10月1日をもって
入社丸3年になりました。
あっという間の3年間でしたが
今後も仕事に注力し、
邁進したいと思います
さて、今回のブログですが
先日、東京出張に行きまして
様々な建材メーカー様の
ショールームの見学に行きました。
その中でもLIXIL様『住まいStudio』の
体感型ショールームが印象的でしたので
そちらの内容についてご紹介したいと思います。
こちらのショールームでは
部屋の温度の比較や
窓の日射の比較等を
実際の部屋の実台模型で体感し、
家の省エネの重要性を実感出来る
ショールームです。
まずは、こちらのサーモグラフィ
こちらは昔の家(昭和55年基準)、
今の家(平成28年基準)、
これからの家(HEAT20 G2)、
断熱性能をそれぞれの断熱基準に合わせた
3部屋の温度比較になります。
そしてこちらがそれぞれの部屋の温度差の
比較の表になります。
昔の家はアルミサッシ、
10Kのグラスウールが
天井、床、壁に50mmの厚みで
入っているのみになります。
上下温度差3℃以内が好ましいとされる中、
上下温度差は6.6℃もあり、
体感してみて、足元の冷たさを大きく感じました。
今の家は昔の家に比べ
断熱材、サッシの性能が向上し、
法改正による換気設備が
追加されております。
寒さは感じづらいものの
窓際や給気口付近に立つと
やや冷たさを感じました。
これからの家は更に断熱材の性能が向上し、
更にトリプルサッシ、
1種熱交換換気を使用している為
窓際、給気口付近も温度差を感じず快適でした。
続いて夏と冬の日射の比較を
体感出来る部屋になりますが
こちらが夏の南の日中の日射で
こちらが冬の南の日中の日射になります。
こちらもサーモグラフィで比較出来ました。
こちらが夏の日中の日射による温度変化です(写真左図が南の窓)
こちらが冬の日中の日射による温度変化です(写真左図が南の窓)
このサーモグラフィでは
南の開口部を大きく設けると冬の日射を
これだけ取得出来るのが分かります。
同時に西の窓を大きく設けた場合の温度比較も見られます。
こちらが夏の夕方の日射による温度変化です(写真右図が西の窓)
こちらが冬の夕方の日射による温度変化です(写真右図が西の窓)
このサーモグラフィでは
西に大きな開口部を設けると
夏は西日による温度上昇と
冬は日が低く、西から日が入らない為
西からの温度上昇が少ない事が分かります。
つまり、西に大きな窓を設けると
夏は暑く、冬は日射取得出来ない事になります。
このように断熱と日射取得の重要性を
体感で分かるショールームの視察は
非常に貴重でした。
リベストの建物はこれからの家(HEAT20 G2)を
クリアできる性能の家を標準で作っております。
また、プランニングにおいても
夏の日射遮蔽と冬の日射取得を
出来る形にしております。
また、モデルハウスでは
宿泊体験も出来ます。
ぜひ、これからの家を標準にしている
リベストモデルハウスに宿泊してはいかがでしょうか
以上、遠藤からでした。
設計部 遠藤です。
10月になり、
ようやく涼しくなってきましたね。
私は今年の10月1日をもって
入社丸3年になりました。
あっという間の3年間でしたが
今後も仕事に注力し、
邁進したいと思います
さて、今回のブログですが
先日、東京出張に行きまして
様々な建材メーカー様の
ショールームの見学に行きました。
その中でもLIXIL様『住まいStudio』の
体感型ショールームが印象的でしたので
そちらの内容についてご紹介したいと思います。
こちらのショールームでは
部屋の温度の比較や
窓の日射の比較等を
実際の部屋の実台模型で体感し、
家の省エネの重要性を実感出来る
ショールームです。
まずは、こちらのサーモグラフィ
こちらは昔の家(昭和55年基準)、
今の家(平成28年基準)、
これからの家(HEAT20 G2)、
断熱性能をそれぞれの断熱基準に合わせた
3部屋の温度比較になります。
そしてこちらがそれぞれの部屋の温度差の
比較の表になります。
昔の家はアルミサッシ、
10Kのグラスウールが
天井、床、壁に50mmの厚みで
入っているのみになります。
上下温度差3℃以内が好ましいとされる中、
上下温度差は6.6℃もあり、
体感してみて、足元の冷たさを大きく感じました。
今の家は昔の家に比べ
断熱材、サッシの性能が向上し、
法改正による換気設備が
追加されております。
寒さは感じづらいものの
窓際や給気口付近に立つと
やや冷たさを感じました。
これからの家は更に断熱材の性能が向上し、
更にトリプルサッシ、
1種熱交換換気を使用している為
窓際、給気口付近も温度差を感じず快適でした。
続いて夏と冬の日射の比較を
体感出来る部屋になりますが
こちらが夏の南の日中の日射で
こちらが冬の南の日中の日射になります。
こちらもサーモグラフィで比較出来ました。
こちらが夏の日中の日射による温度変化です(写真左図が南の窓)
こちらが冬の日中の日射による温度変化です(写真左図が南の窓)
このサーモグラフィでは
南の開口部を大きく設けると冬の日射を
これだけ取得出来るのが分かります。
同時に西の窓を大きく設けた場合の温度比較も見られます。
こちらが夏の夕方の日射による温度変化です(写真右図が西の窓)
こちらが冬の夕方の日射による温度変化です(写真右図が西の窓)
このサーモグラフィでは
西に大きな開口部を設けると
夏は西日による温度上昇と
冬は日が低く、西から日が入らない為
西からの温度上昇が少ない事が分かります。
つまり、西に大きな窓を設けると
夏は暑く、冬は日射取得出来ない事になります。
このように断熱と日射取得の重要性を
体感で分かるショールームの視察は
非常に貴重でした。
リベストの建物はこれからの家(HEAT20 G2)を
クリアできる性能の家を標準で作っております。
また、プランニングにおいても
夏の日射遮蔽と冬の日射取得を
出来る形にしております。
また、モデルハウスでは
宿泊体験も出来ます。
ぜひ、これからの家を標準にしている
リベストモデルハウスに宿泊してはいかがでしょうか
以上、遠藤からでした。