設計部スタッフブログ
~リベストらぼ~ 2021年03月一覧 1ページ目


設計部の川村です。
今回は2021年4月1日から始まる
住宅の省エネ性能に係る説明義務制度について
弊社の流れを説明したいと思います。



 

今回新たに2021年4月1日以降の契約物件より
300㎡未満の小規模住宅・建築物の
新築・増改築(10㎡以下は除く)について
建築士から建築主に対して
①省エネ基準への適否
②省エネ基準に適合していない場合は省エネ性能確保のための処置
を書面で説明を行う義務化が始まります。

 
この制度のねらいは
建築士から建築主に対して説明を通じて、
建築主の省エネ性能に対する理解を促すとともに、
自らの使用することとなる建物の省エネ性能を高めようとする気持ちをもってもらう

(建築主の努力義務の促進)ことにあるようです。
 

住宅の性能が向上することによって
環境・家計に優しくなること、
病気になりにくくなるなどの説明を
パンフレットを基に説明をさせて頂きます。


制度の進め方は下記の通りです。




省エネ基準適合性に関する説明書は引渡時にお渡し致します。
弊社の建物は省エネ基準 UA値 3地域0.56に対して
0.28以下と基準を十分にクリアしておりますので、
設計段階ではなく、計算書と共に引渡時にお渡し致します。




ここで省エネ区分について改めて説明させて頂きます。
2020年7月に区分エリアの改正発表があり2021年4月から完全移行されます。
日本の省エネ区分は下記の図の通り1~8地域区分に分かれています。
1地域の方が求められるUA値基準が厳しくなります。
(例:宮城県仙台市が4地域から5地域に変更になりました)



その中で広い岩手県は地域ごとに2・3・4地域区分に分かれています。
(例:北上市・奥州市が3地域から4地域に変更されています。)






(各図はHEAT20 設計ガイドブックPLUS 引用)

先程弊社の建物は
3地域の0.56という基準を大幅にクリアしていると説明しましたが、
3地域のみではなく、1地域、2地域の基準も大幅にクリアしています。
これは弊社のYUCACOは省エネ基準ではなく、
世界における最高レベル基準の断熱性能を標準としているからです。
(これについても前回のブログで少し詳しく触れているので
読んでみてください。)


4月からスタートするこの省エネ説明制度で
より建物の断熱性能についてわかりやすく、
各社比較しやすくなるかと思います。


是非弊社の住宅の断熱性能を体感しに
モデルルームに来てみてください。


 
 
最近、11歳の娘の影響で
BTSにハマって
夜な夜なBTSのミュージック動画を見てる
設計部佐々木です。

いやー。
BTSのダンスって独創的でキレッキレですよね。
楽曲もポップなように見えて、
結構ヒップホップの基本に忠実
聞きやすいですよね。


一つの楽曲でも
何人もの音楽プロディーサー
何人もの映像プロディーサー
何人ものダンス振付士がいるそうです。


なので、
一つの楽曲でも色々な要素が組み合わさってより
エンターテイメント要素の強い
楽曲になるそうです。

メンバーが仲良さそうなのも
見ててホッコリします( ^ω^ )






さて、先日も大きな地震がありましたね
ホントに忘れた頃に地震はきますね。


弊社リベストの建物は、
耐震等級3 + 制振ダンパー
標準で設計しております。
(前回のブログでお伝えした通り)







万が一の地震の際も
大切なご家族を守れるような建物を
設計しております。





その設計のフローを今日はご紹介します!


プラン作成時に自社のチェックリストで、
耐震等級3が担保出来るプランかどうか
チェック



1-1 設計担当者の
自己チェック
(二級建築士以上)

1-2 設計部次長
(一級建築士)

1-3 設計部長
(一級建築士)

※計3者のチェック
※耐震等級3が無理なようであればプラン変更





作図完了時に作図に問題がないかどうか?
ヒューマンエラーでミスがないかどうか?


2-1 作図担当者の自己チェック

2-2 別の作図担当者のチェック

2-3 設計担当者(二級建築士以上)

2-4 設計部次長(一級建築士)

2-5 設計部長(一級建築士)


計5者のチェック

※お客様のプラン変更が何度もあれば、
上記8回のチェックの無限ループ(笑)





実施設計時に耐力壁の配置、バランス、
壁線の計画、床倍率の計算
基礎の鉄筋の計算、補強筋の検討


3-1 構造設計担当が設計と自己チェック
(二級建築士以上)

3-2 他の構造設計担当のチェック
(二級建築士以上)

3-3 構造担当上司(一級建築士)

3-4 設計部長(一級建築士)


※一番重要なポイントは、
計算を通す為のテクニックで
耐震等級3をクリアする
のではなく、
本当に強く適切な
構造であるかどうかを厳しく
チェックをします。


耐震等級3には必要とされていない、
柱の直下率
などもチェックします。






プレカット業者の構造図面が出来上がった状態で

4-1 1回目のプレカット担当のチェック
(二級建築士以上)

4-2 別のプレカット担当のチェック
(二級建築士以上)

プレカット業者にチェックバックして訂正

4-3 2回目のプレカット担当のチェック

4-4 設計部次長の構造のチェックと
空調設計(一級建築士)
 
4-5
 設計部長の構造のチェックと
空調設計のチェック(一級建築士)

※計5回のチェック




このように一棟一棟に沢山のチェックを行い、
セクション別に設計者を熟練させることで、

担当設計のスキル = その建物の強度
とならないように、設計部全員でまさしく
一棟入魂
で設計しております。



多分、チェック機能と、チェック回数
(プランが1回で決定しても最低17回)、
1棟の設計に関与する
建築士の数(合計8人)
などでは岩手県内でも1番ではないかと
思います。








もっとチェックしてるー。
という工務店あれば、
挑戦求む!( *´艸`)









なぜか?


地震に強い建物を、
間違いなく設計する。

これにつきます。




BTSも沢山のプロが関与して楽曲をつくって
チームBTSの最高のパフォーマンスを
毎回出しているように、

リベスト設計部でも一人のマンパワーに頼らずに
8人の建築士の知識・経験・スキルを結集して
一棟一棟設計しております。



次の大地震、その次の大地震が来ても
リベストの家は
わずかな補修で住み続けられるような
建物を設計しております!


皆様にお会いした時には、
こういった内部の設計体制に
ついてお話することは、なかなか無いので、
ブログでご紹介させて頂きました。

最後まで読んで頂き
有難うございました
<(_ _)>
 
こんにちは!
今年4月から2年目になります、渡邊です!


いきなりですが、
皆様は、部屋にアクセント(オリジナリティ)を持たせるために
何をこだわりますか?
 

壁・床材の貼り分け?

 

畳スペースを設ける?


柱や梁、筋交いを現しにする?

 
どれも良いアクセントですね!
その他に今回は、『ステップ』によるアクセントをご紹介します!
 

①小上がり
空間のアクセントになるだけでなく、壁や建具で仕切らずとも、
ステップを上がることで空間に区切りができ、
『一体感と開放感』、『独立性』の双方を持たせることができます。


▲存在感のある小上がり

また、小上がり下部に収納を設けることで、空間を有効活用できます。

▲小上がり下収納(イメージ)
 

②小下がり
小上がりとは逆に、目線を下げることで部屋の奥行を感じやすくなり、
開放感を味わえます。下写真のようにリビングに小下がりを設け、
掃き出し窓に先にウッドデッキや花園、植栽を整備すれば、外との一体感が味わえそうですね。



弊社が取り組んでいますYUCACOシステムにより、
小屋裏や床下まで室内同様の気温を維持できるため、

小下がりになるからと言って床表面の温度下がりやすい
ということはありませんのでご心配なく。
 

一生に一度のマイホーム。特別な住宅にするために、あなたがやってみたい
意匠的アクセントの提案を待っています。
 

今回はここまで。
今回の私の話題が皆様のお役に立ったのなら幸いです。

 
こんにちは!設計部 佑里子です!
 
 
土曜の祝日、、何かと思えば春分の日でしたね!

春!!

(ふきのとう又の名をばっけ)
 
 
今年の冬はなかなかに雪が多くて、
運転するのが億劫でしたが
そろそろドライブで遠くに行くのもいいですね~🚗
 
 
 
あ~車検が迫っております…
 
免許を取ってから乗り続けている思い出いっぱいの
今の車を新しくしようかな、なんて思いますが、
なかなか探す気になれない🤔
 
 
 
免許取り立ての頃は、
家のカーポートに駐車する時、こすってしまったこともありました…
 
 
駐車って難しいですよね、、
今でもたまに、笑っちゃうくらいとんでもない角度で駐車したりします!
(成長しなさい)

 
駐車ってマイホームを建てる際にかなり重要ポイントだと思うんです!
敷地の形や建物の形にふか~く関わってきます!
 

そして通勤・通学に車を使われてる方は、
毎日駐車しなければならないので、ストレスの溜まる駐車形式ではいけないです!
 

普通乗用車であれば
3m×5.5mのスペースがあるのが理想です!
軽自動車であれば
2.5m×4.5mくらいは必要かと思います!
 
 
 
 
 〇ここでいくつかのパターンをご紹介します〇
 
 
【東道路】
 
東道路のメリットといえば
朝日を多く取り込むことができる為、
朝家族が集まるリビングを
明るく気持ちのいい空間へとしてくれます!
 
 
 
【西道路】
 
西道路の場合
道路側に建物を寄せることで、
1日中光の入る建物となります。
 
 
ですが、季節によっては
西日がきつい為、窓のサイズや向きなど
配慮が必要となります!
 

 
【南道路】
 
道路が南側にあると駐車スペースは南に配置され、建物が北側に寄るので、
日当たりも良くなるという一石二鳥パターンですね!
 
 
 
しかし、敷地の大きさによっては、
リビング前の景色が駐車場…!なんてことも考えられます!

 
 
【北道路】

北側道路は駐車場スペースをとるのが難しいケースが見られます…
北側から駐車スペース、建物をそのまま配置すると、、、


庭が狭い日当たりが悪い…なんてことになりかねません😢

そんな時は駐車スペースと建物を並列させたり


そんなときは、、

自由設計で建てられる際には建物をL型にしたりする工夫が必要です!



今回整形された土地を想定して
配置しましたが、
全てがうまくいくわけではありません!


高低差のある土地や
二面道路の土地
周辺の状況に深~くかかわりますので、



土地探しの段階から
少~し頭の隅に「駐車どうしようかな…」
と考えてみて下さい!


 
我々設計も、
皆さんが選んでくれた土地がどんな土地なのか調査して、
御提案させていただきます!
 
 
 
 
 
 
 
 
皆さんこんにちわ

最近キャンプに行きたくてバイクの免許を取ろうと思っている千葉です。(笑)

最近、YouTubeで見てる動画はほぼバイクとキャンプ動画です


おそらく、読者様キャンプや登山が趣味の方いらっしゃると思います


いやぁ、キャンプって楽しいですよね(笑)


荷物を車やバイクに積んで色んな景色を見ながらまったり(*´ω`)ツーリング


途中でご当地グルメを食べたり道の駅によって地産地消の食材を買ってキャンプで食べる


といった贅沢な時間の使い方ができるのがキャンプの醍醐味だと思います


でも、帰ってきて荷物を降ろしたりかたずけたりするのが正直手間ですよね(笑)


そこで私からご提案させて頂きますのは収納です!!(`・ω・´)


ん?収納?そんなのどこの家にもあるよ?「ページ閉じよっ」と思った方待ってください


 
    

 
 
 
                     


 
勢い良くやってみました!(笑)


どうでしょう?このカッコイイ収納!



(天の声)木材を使うことでキャンプ用品と合うやん!
 

このように外部に収納を設けることで直接地面に置いたものなど、


土汚れがあるものは家の中に持ち込まなくて済むので家を汚す事が無いです




また、玄関前に設けることで、キャンプ道具を足洗い場で洗って外部収納で乾かしたり、




荷物もわざわざ玄関を開けずに収納できるのでお勧めです。





 
                    
 


また、キャンプ感をあまり出したくないな~、という方はモノトーンでそろえると


シックな感じになります


 
↓気になる方はリベスト盛岡展示場にご来店くださいませ
                                             


 
どうでしたか?これを機に是非ご検討ください


今回はここまで



    

みなさんこんにちは!

最近花粉症の諸症状にやられて

寝不足ぎみの吉田です…
 
さて今回は

花粉症・アレルギー体質が気になる方に特におすすめしたい

「シューズクローク」と

「サンルーム」をご紹介したいと思います!
 
今の時期ですとスギやヒノキ、夏はシラカバなど

地域に差はありますが、一年中アレルギー物質が飛んでいるとのこと(;゚Д゚)




外出先でコートなどに付着したアレルギー物質を

リラックスする空間に持ち込むことを防ぐために、

玄関先にシューズクロークを設け、コート掛けを設置。

コート類を各部屋に持って行かないようにすることで、

快適な空間を保つことができます!

また玄関先に手洗いを設置すると、

アレルギー物質や、コロナ禍で気になるウイルスなどを

すぐに洗い流すことができますね







アレルギー物質が飛んでいると

洗濯物を外干しするのも気になりますよね💦




サンルーム(物干しスペース)を設け、

室内に洗濯物を干すことで

気になる外のアレルギー物質が

服につくことを防ぐことができます!

YUCACOは空気が24時間循環しており、空気が流れているので

乾きやすい特徴があります

弊社規格住宅であるエコノでも

サンルームをご用意した

プランを追加しております!

【34-Fi18】




【34-Fi20】



間取りの組み合わせで

快適な空間づくりをご検討・

また、お気軽にご相談いただければと思います!
 


今週末、完成見学会が盛岡は完全予約制にて

花巻はお好きな時間に可にて

2か所同上開催されます!!

どちらも施主様のこだわりが詰まったものとなっておりますので

ぜひお越しくださいませ



※上記画像より見学会詳細ページに飛びます※


盛岡見学会会場の様子を

ちょっとだけお見せします✨






では今回はこの辺で!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


みなさんこんにちは
設計 和田ですsmiley


今日はタイトルである勾配天井についてです

屋根の勾配を活かして視線が抜ける
開放感な空間を演出してくれます

イメージしやすいように勾配天井がある展示場で
詳しくご説明したいと思います




こちらは3月にプレオープン致しました

奥州いえ博パレット村リベスト展示場


主要構造部である梁現しLDK
ブラック塗装の梁で空間にアクセントを



こちらは盛岡展示場平屋

淡いインテリアに馴染むクリア塗装の梁現しLDK
勾配天井から繋がるロフトでより開放感に


…みなさまお気付きでしょうか?
どちらの勾配天井にも
がありますよね

空間にアクセントを付ける為にあるの??
梁があった方が魅力的だからあるの??



そうではありません
この広々とした空間を支える
重要な構造体だからあるのです



梁の大きさは
上部構造荷重によって決定致します

屋根の荷重だけでなく
laugh
積雪量laughを考慮した上で決めております
同じ岩手県でも地域によって様々です

その地域に応じた梁の大きさを
きちんと計算して決めておりますので
ご安心して頂ければと思います




実際に大きさはどれくらいなのか
圧迫感はないのか…などなど
ぜひリベスト展示場で
体感して頂ければと思います


完成したばかりの
奥州いえ博パレット村リベスト展示場
お気軽にお越しくださいませ



以上、和田でした~







 
 

こんにちはsmiley


年始から始めた

期間限定1人暮らしを終えた設計部の神成です


12月の通勤が怖すぎて、社員寮を借りて初めて1人暮らししてみました

親から毎日生存確認のLINE…

よっぽど心配だったのでしょう…



今回は水回りのお話を!


「洗面所と脱衣所を別々にしたい」

という要望をよく耳にしますが、

企画住宅エコノだと洗面所と脱衣所は一緒のプランがほとんど…

みなさんはどんな形が使いやすいですか??

弊社の展示場で比較してみましょう



①北上C棟「南欧風住宅」


脱衣室で想像する一般的な形だと思います

エコノにも多い形です



②北上A棟「子育て応援住宅」


洗う→干すの流れがスムーズに出来ちゃう


家事楽動線が人気の形です

個人的にもいいなって思ってます





③盛岡A棟「おうちリゾート」


シンクが2つあって使いたいときに使えない!が少ないです

洗面台の横にはカウンターもあるので、

ゆっくりお化粧出来ますね



④一関B棟「GLAMPING HOUSE」


サンルームとして独立させたこちらの形も人気です

急に来客が来ても生活感が出やすい部分が隠せていいですね





⑤盛岡C棟「HIRAYA」


玄関近くに洗面台を置いて


帰ってきてすぐに手洗い!うがい!

最近インスタグラム等でよく見かける形です



今回は以上5つをご紹介しましたが、

まだまだいろんな形があります



是非展示場へ足を運んでいただき、

妄想しながら見学してほしいです



以上、神成でした~

 
みなさんこんにちは
設計部 及川です

先日久しぶりに
現場の写真撮影に同行してきました。

図面作成も担当させて頂き、
お施主様のこだわりが沢山
盛り込まれた素敵な住宅でしたので、
私自身とてもワクワクしておりました

お施主様のご厚意により
見学会も実施された平屋の住宅でございます。

今回はその時の写真を
少しお見せしていこうと思います


まずは玄関入っ
てすぐの和室




琉球畳・桧の板間・間接照明を利用して
落ち着きのある空間を演出。

写真左側は玄関ポーチになっている為、
そちら側は地窓にする事で
プライバシーを守りつつ、
明かりを確保しています。



奥に進むととっても
広いリビング







人気のダウンフロア+勾配高天井
かなり開放感
があります。

ダウンフロアの立ち上がり部分は
ネイビーのクロスにし、
より下がり部分を強調させています。




そして清潔感溢れる脱衣室・サンルーム



全体的に白でまとめていますが、
タイル等テクスチャーで変化を与えています。

洗面台の裏は壁をふかし、
間接照明をつ
けています。

このひとつの工夫で
ワンランク上の空間になっていますね





さて、いかがでしたでしょうか?

個人的にはやはり
リビングの勾配高天井
とっても素敵だなと
感じています。

これほどの大空間にしても、
部屋全体の温度を均一に
保ってくれる所が
YUCACO仕様の特徴の
ひとつです。

エアコン1台で家中まるごと冷暖房する
YUCACOであれ

冬の寒さを気にせず、
高天井ロフト等様々な間取りを
取り入れる事が可能です。




弊社・見学会は毎月開催されていますので、
ぜひ気兼ねなく足を運んで頂き、
快適な空間を体感して頂きたいです

スタッフ一同お待ちしております。


では、また次回お会い致しましょう~