家づくりの第一歩である丁張りだけは、必ず自分達で行っています。
大切な3つの“管理”
工務部門(現場監督)というと、耳慣れない方も多く、どのような仕事をしているのかご存知無い方もいらっしゃることと思います。
私たち現場監督は、お客様のお住まいを「ミス無く、事故無く、スケジュール通り」に完成させることが最大の使命となります。
家づくりには、非常に多くの協力業者の方、職人さん達の手が必要になりますが、それぞれがバラバラに動いてしまっては、現場は混乱し、スケジュール通りに完成させることが出来ないばかりか、品質も低下し、事故が起きる可能性も高まります。
そこで、私たち現場監督が、どの協力業者の方に、どのタイミングで現場に入って貰うかを調整したり、定められた安全対策や施工品質が保たれているかを、現場を巡回して確認しています。
<大切な3つの管理>
- 工期(完成予定日)を守るための「工程管理」
- 無事故で完成まで進めるための「安全管理」
- 各工程ごとの品質をチェックする「品質管理」
現場監督という仕事は、一人の担当者が一度に多くの現場を管理することが一般的ですが、現場品質を第一に考えるリベストでは、他社よりも多くのスタッフを配置することで一人が担当する現場数を最小限にとどめ、品質向上に努めています。
日々、担当している現場に足を運び、定められた品質で施工されているかを確認しています。
品質検査では、数百項目にも及ぶチェックシートを用いて、漏れの無いようしっかりと確認しています。
自社で丁張りを100%やっています
家づくりにおいて、一番最初に行うのが「丁張り(ちょうはり)」と呼ばれる工程です。
「丁張り」というのは、建物の位置や高さを正確に測りだす作業で、大変重要な工程なのですが、通常のハウスメーカーや工務店では、協力業者に委託して行うことが一般的です。
しかしながら、リベストではお客様の大切な家づくりの最初の工程に直接関わることで、品質に責任を持つという考えから、協力業者へ委託することなく、100%自社で行うようにしています。
コンクリート破壊検査を実施
住宅の基礎部分には、コンクリートを使用しますが、その強度が適切なレベルに保たれているかを確認することも、品質管理の上ではとても大切なことです。
そこで、気温が下がる冬場には、基礎コンクリートを打設する際に、同じ環境下に検査用のコンクリートも設置し、その強度を測った上で基礎の型枠を外すようにしています。
最終チェックは現場監督以外も行います
建築途中の品質管理は全て現場監督が行いますが、家が完成した際の「完了検査」は、必ず、担当の営業マン、設計担当者、現場監督の3名で実施します。家の中の設備に初期不良が無いか、また細かい傷などが無いか、目視での最終チェックを行います。
家が仕上がっていくワクワク感は、お客様の気持ちに近いと思います
現場監督という仕事は、とくに天候に左右されますので、大雪の時には一日中現場の雪かきをしていることもありますが、それも現場をスムーズに進行させるための大切な仕事です。
確かに苦労も多いのですが、住まわれる方の大切なお住まいの誕生から完成までを一番間近で見届けられる嬉しさが、一番のやりがいにつながっています。
徐々に家ができていく姿を見るワクワク感は、もしかすると、その家を楽しみにされているお客様の気持ちに、一番近いのでは・・・と感じます。
もし現場で見掛けたら、いつでも気軽に声を掛けて下さい。